とあるお手紙

冬本番を迎え

気温も0度を下回る南阿蘇。


うっすらと冠雪した中岳を

白い息を吐きつつ見上げる事が出来る

ちょっと贅沢な季節です。


2月になれば

まだまだ気温も下がることが予想され

山間地ならではの準備も欠かせません。


さて

本日のブログは「とある手紙」と題させていただきました。

いったどんな手紙だったのか?


本日はその手紙の中から一部抜粋して

お話させていただきます。


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話は昨年に戻ります。

昨年師走にご来店くださいました”とあるご夫婦”。


遠く関東からいらしたそのご夫婦は

九州を巡る旅をなさっており

南阿蘇村にいらした際に偶然立ち寄っていただきました。


少しお腹を満たしたいとのことでしたので

あか牛ガレット、いきなりガレット、和紅茶をお試しいただきました。


商品を通じて私のことを知っていただいたり

ご夫婦の旅の経緯であったり、全国の観光地のお話であったりと

様々なお話を聞かせて頂きました。


そんな中で、とある話題が持ち上がった際

偶然にも私と共通の趣味が重なりまして

心が繋がる想いに満たされ

私の中でのおすすめのスポットをご紹介させていただきました。


そのとある方から

つい先日いただいたメールの一部をご紹介させていただきたいと思います。


~~~~~~~


(中略)

ゆずティーとそば粉のガレットの味は忘れては居りません。無論、改良の余地はありますが、

心が入っていたので、それが一番重要なのです。お茶を入れるとき、料理をするときの、出す側の氣持ちが

とても、とても大切なのです。星の数とかブログ的評価などは、全く関係はありません。

(中略)

先般の九州旅行で感じたのは、阿蘇はスイス、高千穂は軽井沢、宮崎の内陸はカナダ、海沿いは沖縄、鹿児島は奈良。

そんな感覚を持ちました。一番の衝撃はあの知覧町で、戦史にはかなり詳しいつもりだった小生も、知らなかったことが

多くあり、逸話を知る聞く度に、「今の自分、日本はこれではいかん」と恥ずかしさを思い知らされました。

 これ以上述べますと明日になってしまいます。

(中略)


(最後にこの一文が記してありました)

「暖冬は人類が招いたモノではなく、天が導いたモノ」


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なんと有難いお手紙(メール)でしょうか。


様々な人とすれ違うことも出合う事も一期一会。

一つの出会いも疎かにせず

真摯に向き合う心づもりと覚悟を

接客業を生業とするのであればもっていこう。


そう心に決めたお手紙でした。


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白川水源交流館shirakawasuigenkouryukan

南阿蘇村白川2040

現在、平日不定休、週末(金、土、日)10時~15時迄開店。

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白川水源交流館

地域の交流の場として活動を開始。 様々な季節の食材を使ったお土産フードを開発し製品化しています。 営業時間:金、土、日の10:00~15:00まで(平日の開店は未定。スタッフの状況により火、水のみオープン予定)

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